はじめまして、釜谷 正宏と申します。
HPをご覧になって頂きまして有難うございます。
今回私は『お金・時間・幸せ 人生を自由に操る最強パパの教え』という本を書かせていただきました。15か月もかかりましたが全て自分で書きました。私は企業経営者として35年間生きてきましたので教育者でもなければ評論家でもありません。経営者としてもTVに出るほどでもありませんがある日から2人の子供を中学生から育てることになりました。その時の事がかかれています。勿論著書としては初めてですが、全て実践してきたことなので思い出しながら懐かしく又楽しく執筆できました。
今回の著書を書こうと思った理由は、社会全体の問題としては30年以上日本が下降線上にある、世界的企業が少なくなった、経済主情主義が強くなった、生活水準が向上していない、その他などです。小さく言いますと、政治家も企業経営者も責任逃れの風潮が強くなった、世界に若者が出ていかない、覇気が無くなった、小さくまとまってしまい向上心が減ったように感じる、SNS等に利用されている人が多い、等皆さまが感じている事と同じような事から、私が実践してきた家庭内教育が何かのお役に立つのではないかという思いからです。
有名大学に合格する、大手企業に就職できた、がゴールではない事は皆様はお分かりだと思います。子供は厚みのある無色透明な心と感情、感覚からその後時間と経験を重ねることで何色にか着色され、もって生まれた性格とが相まって自分が形作られて行きます。その中で道徳・マナーの躾等と共に重要な事が教育です。学校で学べるのは学問と集団生活の中の経験です。では長く生きる人生での大切な事はどこで学ぶのでしょうか?どちらの教育も大切ですが今の日本には後者の教育は完全に抜け落ちてしまっています。
少なからず参考になる事もあるかと思いその事を書きました。読んで少しでも実践して頂ければ家族関係、子供の幸せにつながると信じています。又ご自身の心の整理整頓にもなるかもしれません。
釜谷 正宏
1963年、石川県生まれ。能登町(旧・柳田村)で幼少期を過ごした後、陸上自衛隊少年工科学校(神奈川県横須賀市)で高校時代を過ごす。東京芸術大学を受験するも失敗し、建設省建設大学校に進学後、佐川急便に入社。1988年、25歳で有限会社釜谷サービス(現・株式会社KSエンジニアリング)を起業しグループ売上50億円まで拡大、58歳で事業継承し現在に至る。その間に他3社を起業し、全て黒字経営。今でいうM&Aを黎明期から行い、経営者個人の資質を問うことを重要視してきた。電気設備事業・PV発電事業・農業・民泊事業に加えて35年間の起業からの事業経験を今から挑む者、もしくはもがいている現役世代に継承すべく実体験をベースにした成功報酬型のコンサルタント、マイナースポーツ選手のビジネストレーニング講師として活動する。その傍らシングルファーザーとして子供と過ごした時間で実践した家庭内教育の重要性を実感。国内にほぼ概念の無い”家庭内教育“の実践者としても講演活動を行う。保有資格は測量士、ファイナンシャルプランナー、電気工事士、自動販売機調整技能士、船舶免許1級。スポーツをこよなく愛しマルチにこなす種目は多数。ウィンドサーフィン、サーフィン、SUP、スキー、スノーボード、BC、登山、大物釣り、ロードバイク、ゴルフ(ツアープロ)他。芸術に憧れがあり、楽器、絵画にも多数チャレンジ。